先日はサンケイスポーツセンターの対岸、松戸市側をご紹介しました。今回は江戸川のこっち側、三郷市側をサイクリングしました。

 センター南端のラグビー場を越え、上葛飾橋(旧松戸三郷有料道路)近くまで進むとカヌーを漕いでいる人がいました。

 実は松戸市に本拠地を置くカヌークラブ「松戸市カヌー協会」の艇庫が上葛飾橋のたもと付近にあります。レクレーションから競技カヌーまで幅広い活動を行っているようです。

 初心者向けの講習会もあり、今年は5月19日、26日、6月2日、9日に行われるそうです。大人は3000円/日、中学生以下小学4年生以上は2000円/日だそうです。

 

 ほどなくして、松戸駅の市街地が見えてきます。松戸駅は明治29年に日本鉄道として開業、明治39年に買収・国有化された古い駅で、昭和30年には新京成線の駅が開業しています。一日の乗降客は約10万人の大きな駅です。 

 

 松戸駅のJRは常磐線の快速と各駅停車があります。後者は千代田線、小田急線と接続しています。上の写真は千代田線の車両です。 

 

  その線路の下はゴルフ場や打ちっぱなしがあります。この日は満員。とても気持ち良さそうでした。 

 

 東京都に入ると金町浄水場の取水塔が見えました。スケッチポイントとして人気がありますが、この日もスケッチしている人がいました。 

 

 土手の反対側には広大な金町浄水場があります。その昔この浄水場の水は「日本一まずい水道水」と評されたそうですが、東京都水道局は高度浄水処理に取り組み、今や『東京水』として、東京都庁舎などで市販されており、厚生労働省の「近代水道百選」にも選ばれているとか。利用者は喜んでいるでしょうね。 

 金町浄水場の隣はもう柴又です。川魚料理の老舗の前の通りには柴又帝釈天が見えます。ここまでサンケイスポーツセンターから約6.5キロ。柴又探索は次回のレポートで!(W)