6月1日土曜日、葛飾区の柴又公園と茨城県五霞町(ごかまち)間を折り返す「東京・柴又100K」マラソンが、サンケイスポーツセンター前を通る土手上で開催されました。

スタートから約30分で自転車に先導された先頭集団が通過。左は特設の照明装置
 距離が長いレースですので、終了時刻は夜10時(60㎞レースは夕方5時)。土手の上には照明がありませんので、発電機付きの照明器具を持ち込んで、ランナーの安全を図っていました。
10キロ地点の計測機器。通過タイムを記録するのでしょうか
 スタート地点は先日の「江戸川沿いサイクリング(3)川のこっち側(2)柴又編」でご紹介した柴又公園です。サンケイスポーツセンターの中央、36番グラウンド近辺が10キロ地点。デジタル表示時計が置かれ、通過時間が記録されるようです。
 先頭集団がクラブハウス前を通過したのはスタートから約30分後の8時半。先導は白バイではなく、自転車でした。
排水機場前を通過する先頭集団
 クラブハウス前の土手上には給水ポイントが設置されましたが、スタート地点から7キロほどの地点ですので、集団がばらけず、土手への進入車両が渋滞する一幕もありました。
グラウンドの進入路近辺には給水ポイントが設けられ、ランナーがあふれ、進入車両の渋滞も発生しました
 ランナーの最後尾が通過する9時15分ごろまで、土手上はランナーでごった返しました。次回はよりスムーズな大会運営をお願いしたいと思います。
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 大会事務局のHPによれば、100キロレースは男子1167名、女子111名が完走。60キロレースは男子599名、女子168名が完走されたそうです。
 100キロのトップタイム(ネットタイム:速報値)は男子7時間31分03秒、女子7時間50分31秒だそうです。最終ランナーの到着時刻は夜10時を過ぎていたようです。長い長い一日でした。(W)