若手スタッフのS君の机にはいつも「刃を研ぐ」という大きなメモ書きが貼ってあります。
はて何のことだろうと、ずっと気になっていましたが、やっと答えが出ました。
S君がガレージでトラクターの後部草刈りユニットを持ち上げ、段ボールを敷いて何やら作業を始めました(写真は芝刈り作業時のもの)。
ほどなくして、3枚の鋼鉄製のブレードを取り外しました。
機種は違いますが、立てかけ
てあったジョンの草刈りユニットの写真がありました。こんな感じで3枚のブレードがついているのだと思います。
このブレードを定期的に研ぐ必要があるそうです。よく見ると刃先がボロボロです。グラウンドの小石や空き缶を巻き込んだ時に欠けてしまうのでしょう。
研ぐと言っても砥石ではなく、サンダーを使って大胆に研磨します。周囲に火花が飛び散りますのでゴーグルは離せません。
グラウンド整備の基本である芝刈り作業。きれいに刈るには研磨が書かせません。単純に見えますが奥が深い作業です。(W)