グラウンドのスコアボードは情けない状態です。何年か前に制作してくれた鉄工所が廃業したため、修理を頼めないまま現在に至っています。修理を引き受けてくれる工場を捜していますが、とりあえず状態のひどい物は修理しないとなりません。

 現在のスコアボードは鉄骨にトタンが貼付けてありますが、素人には無理なので、15ミリ厚のベニヤ合板に黒板用ペンキを塗る事にしました。板のカットくらいは自分でやらないといけないだろうと思っていましたが、ホームセンターへ出向くと900ミリ×450ミリ×15ミリのドンピシャサイズのベニヤ合板が売られていました。作業はこれでぐっと楽になりました。

 ベニヤには下地処理をしませんでしたが、目止めをするべきでした。何度上塗りしても、木目が浮き上がってしまいます。

 文字は白いカッティングシートをSTIKAという機械でカットしました。パソコンにつないでプリンターのように使えるので、とても便利です。

 意外に難しかったのが、ライン部分のシール貼りでした。ビニールが伸びてしまい、なかなか直線が出せませんでした。

 とりあえず完成したのでグラウンドへ持参して装着。夏の暑さや冬の寒さ、そして一番の天敵である雨に対してどれだけ頑張ってくれるか不明ですが、少しずつ改良して行きたいと思います。(W)