台風5号が本州を通過した8日、グラウンドは冠水しておらず、ホッと胸を撫で下ろしました。

 ところがそんな喜びも束の間、上流の水位はドンドンと上昇し、時間差をおいて冠水することが懸念されました。

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▲冠水したS1、36番、38番グラウンド周辺

 残念なことにこの予想は見事にあたり、本日9日朝、A地区の一部グラウンドを除き全グラウンドの冠水を確認しました。

 国土交通省のサイトをみると、江戸川上流の栗橋の水位は下降に向かっていますが、その水はやがて下流に流れ込んできます。

 そんな状況ですので、いつグラウンド周辺の水位が下降に転じるかは予想が難しいところですが、現場責任者のC部長は、本日昼過ぎにピークを迎えるのではと予想しています。

 写真はすべて9日午前9時頃の撮影です。

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▲進入路から見たA地区全景。全く冠水ががないように見え、ぬか喜びしましたが…
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▲ラグビー場脇の水路からの浸水を確認
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▲右手のラグビー場から溢れた水が左手の2番グラウンドへ流れ込み始めていました
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▲流れ込んだ水は、駐車場、2番、3番、4番、5番グラウンドに迫っていました
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▲19番グラウンドは何事もなかったように穏やかでした
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 ▲B1グラウンドは水没状態でした
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▲お隣の20番、21番グラウンドは内野を残し冠水していました
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▲S2サッカー場はピッチが半分顔を出した状態でした
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▲30番、31番グラウンドも外野が水没していました
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▲S1サッカー場は完全に水没しており、ピッチが隠れていました
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▲41番グラウンドで餌を探していたアオサギです。冠水するとどこからともなく姿を現します。

 本日午後に、再度状況を報告する予定です。(W)